「好き」を続けるために選んだ副業
私はもともとお菓子作りが好きで、特にクッキー作りを長く趣味として続けてきました。コロナ禍で時間に余裕ができたことをきっかけに、「好きなことにもっと力を入れてみよう」と副業を始めました。本業があることで、心に余裕をもって挑戦することができました。決して収入を増やしたいわけではなくて、自分の好きなこと、やりたいことを続けるには、今のバランスがちょうどいいと感じています。
地域との出会いが生み出す新しい価値
クッキー販売を始めてからは、地域とのつながりが大きく広がりました。イベントでさまざまな人と出会い、地域で活動する方々と話をする機会が増えました。移住してきた方や異業種の方とも、同じ副業というつながりで話ができるのが楽しいです。近隣の農家さんとつながり、ハーブを使った商品開発に取り組んだこともあります。以前は気づかなかった地域の魅力や資源に触れることで、自分が暮らす場所をより好きになりました。地域には面白い人や素敵なものがたくさんあることを実感しています。
自分の挑戦が誰かの背中を押す
また、自分の経験を地域の中で話す機会もいただいています。「やってみたいけれど一歩が踏み出せない」という人の後押しができることも嬉しく感じています。私自身、勢いで始めた部分もありますが、挑戦することで見える景色は確かに変わりました。好きなことを続けながら地域と関わり、その経験がまた誰かの挑戦につながっていく。そんな循環が生まれたら素敵だと思っています。
踏み出すからこそ得られるもの
私は個人事業主として副業をしているので、全部を一人でやっていかなくてはなりません。そのためには自分に自信を持っていないと前に進めない。もともと楽観的な性格なのかもしれませんが、副業での挑戦を通じて、本業でも新しいことに挑戦するハードルが下がったと感じています。やってみなければ分からない。失敗も含めて人生の一部だと思えるようになったことは、副業を始めたからこそ得られたことかもしれません。