株主・投資家情報

営業の概況

経営成績の概況

当連結会計年度(2021年4月1日~2022年3月31日)の世界経済は、新型コロナウイルスのワクチン普及に伴う経済再開や政府の景気刺激策等により、欧米を中心に回復基調となりました。
当社グループの属する電子部品業界におきましては、EUが2035年にガソリン車を販売禁止とするなど、環境規制によるEVなど環境対応車への全面移行が早まる可能性があり、自動車向け市場の拡大が見込まれます。当期においては、欧米を中心とした経済再開により大幅に需要が回復いたしました。
このような環境のもと、当社グループは品質・信頼性を重視する市場を中心に、高機能製品の拡販等の活動を進めてまいりました。
販売面におきましては、昨年新型コロナウイルス感染拡大により世界経済が停滞した影響から需要が回復し、すべての地域の自動車向けや産業機器向け売上が大幅に増加したこと等により当連結会計年度の売上高は649億55百万円(前年同期比145億76百万円増、28.9%増)となりました。
利益面におきましては、売上の増加等により営業利益は57億21百万円(前年同期比34億4百万円増、146.9%増)、経常利益は為替差益6億8百万円を計上したこと等により68億59百万円(前年同期比39億19百万円増、133.4%増)、また、支払補償金2億5百万円及び操業休止関連費用1億16百万円を特別損失に計上したこと等により親会社株主に帰属する当期純利益は47億71百万円(前年同期比27億37百万円増、134.6%増)となりました。

財政状態の概況

当連結会計年度の当社グループの資産は、現金及び預金等の増加により、前連結会計年度末と比べて136億48百万円増加し、当連結会計年度末は949億89百万円となりました。
当連結会計年度の負債は、未払金等の増加により、前連結会計年度末と比べて80億80百万円増加し、当連結会計年度末は278億85百万円となりました。
当連結会計年度の純資産は、利益剰余金等の増加により、前連結会計年度末と比べて55億67百万円増加し、当連結会計年度末は671億3百万円となりました。

キャッシュ・フローの概況

当期は前述いたしましたような状況により65億35百万円の税金等調整前当期純利益となりました。営業活動によるキャッシュ・フローは減価償却費の増加などにより59億71百万円の流入を確保することが出来ました。投資活動によるキャッシュ・フローは有形固定資産の取得による支出46億37百万円などにより59億20百万円の資金の流出となりました。また、財務活動によるキャッシュ・フローは長期借入れによる収入などにより12億47百万円の流入となりました。
これらの結果、当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、期首に比べ21億95百万円増加し、203億41百万円になりました。

売上高構成比